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七谷地鶏とは、
フランスAOCブレス鶏とほぼ同じ飼育方法で、竹藪伐採後の土地を
実証実験的に行っていきます。竹林が養鶏に与える影響を測定し、
多品種の鶏を少数で飼育していき高品質な養鶏を目指しています。
フランスには、食品の品質を表す公的なラベル制度が4種類ある。
原産地統制呼称(AOC)、ラベルルージュ(LR)、品質適合証明、有機の4つの
品質ラベルである。
一般にAOCはその風土の特徴を生産物が表していること、LRは普及品に比べて高品質であること、
品質適合証明は規則に沿った生産が行われていること、有機農産物は無農薬・無化学肥料の生産
手法で作られたものであることが必要とされる。
AOCの特徴は飼育期間が長いことと、飼育密度が低いこと、限られた飼育しか与えないことである。
資料を限定するため、鶏は栄養を補おうとして屋外を走り回り、昆虫やミミズなどと捕捉する。この為
脚の強い健康な鶏となり、走り回るために身も締まる。逆に、走り回るために消費するエネルギー量
が多く、大きくなるのに時間がかかるほか、肉質も脂肪が付きにくい。このため適度な脂肪を付ける
よう出荷前に鳥籠で飼育するという仕上げを行う。この様に飼育した鶏は足が太く、いつも走り回って
おり、その肉質は噛みごたえがあってジューシーである。
LRは4つのラベルの中では平均的である。普及品との違いは飼料および屋外飼育などで確保してい
るが、同じLRでも例えば屋外飼育場が単に木をまばらに植えただけのものもあれば、森のような肥え
た土壌で飼育するものもあり、LRのなかで品質が異なることも想定される。
有機は飼育密度、飼育期間がAOCに次ぐ。当然のことであるが飼料は有機栽培のものが原則である。
ただし、フランスにおける有機栽培の現状をふまえ、一定割合(10%以下)は有機以外のものも認めら
れている。この飼料の差が重要と考える消費者や安心感を持つ消費者が有機鶏を購入する。
これら4つの品質ラベルのなかで、品質適合証明だけが屋外での飼育を行わない。品質適合証明は、
歴史的に流通業者が彼らの賞品棚の多様化するため、LRほど高品質ではないが普及品よりは質の高い
ものをそれなりの値段で仕入れたいという要請に応えたという側面を有している。屋外での飼育により鶏
が動き回ることで飼料効果(与えた餌と生産された肉の比率)が下がると、飼料代がかさみ生産費が高く
なるため、屋外飼育は行われない。一方、普及品との差をつけるため、飼料がLRなどと同様なものを与え
ている。市場では中級品として受け入れられている。
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